土壌の有効ケイ酸量が全国的に減ってきています。
稲作ほ場に関しては1956年当時は平均で 19.7ppmあったのに対して,40年経過した1996年は平均で 9.8ppmに低下しているそうです。
ケイ酸は植物が細胞を作成するために、とても大事な栄養ですし、ケイ酸植物と言われる稲には、収量や食味に大きく関わってきます。
他の植物でもケイ酸を吸収し、物理的に丈夫になった植物は農薬の使用を減らすことができるようになります。
天然供給量が減少している現在、ケイ酸を補なうことをお勧めします。
ケイ酸は過剰に摂取しても明確な悪影響が報告にない唯一の栄養素です。